パワハラ(パワーハラスメント)とは

パワハラ、つまりパワーハラスメントは、いまは職場や学術機関、
家庭やある特定の団体の中で確実に起こっている私たちにとっては身近な問題です。

 

日本では儒教の影響もあって、年長者に敬意を払うこと、そして自分より立場が上の方に対して、
服従するという文化背景もあるにはあるのですが、このパワーハラスメントというのは、
もっと悪質であって、自分の立場や権力を利用して、自分より地位が下、力が無いものに対して
嫌がらせや不当な扱いをする行為のことです。

 

日本では、年功序列や終身雇用制度などで職場環境が比較的安定していた時代には、
こうしたパワーハラスメントは、多少はあったものの、その見返りがあったり、許容範囲ではあったのかもしれません。

 

ただ、最近は職場内も圧倒的な競争社会になり、人間関係がギスギスして、
上司が気に入らない部下をつぶしたり(パワハラ)、
学術機関で教授が気に入らない生徒の単位を認めなかったり(アカハラ)、
家で圧倒的に力をもっている保護者が子供の自主性を奪う教育をしていたり(虐待、ネグレクト)、
相手の人格を認めず、徹底的に攻撃、不当に苛むケースが増えてきており、
最近は裁判にまで発展する場合もあります。

 

もし職場でこうしたパワハラに直面したら、
自分を守ってくれるのは徹底的な証拠集めをして出るところに出る方法です。
泣き寝入りした上、会社も首になって生活の基盤も奪われたら後悔してもしきれません。
まずこれはパワハラだ、と気づいた時点で、感情的にならず、
そうした問題解決に慣れている弁護士や探偵事務所、興信所などに相談して
冷静な対処の仕方をアドバイスしてもらってください。

 

対象法が分かって、証拠集めに奔走するようになると、感情的にずっと楽になり、
いざ会社を辞めさせられる、大学を首になるような立場に追い込まれるようになっても、相手を訴えることもできるのです。

 

パワハラは一人だけではなく、集団で行われることもありますので、
こうした場合は、自分一人で抱え込むことをしないで、まずは専門家に相談に乗ってもらうことをおすすめします。