パワハラに負けないために!労働基準監督署VS探偵事務所

パワハラを受けていると感じたときは、皆さんはどのような対処法を考えるでしょうか。
信頼できる家族や同僚などに相談するでしょうか。
職場の人はみんなライバルで相談できない状況ならば、
どこか外部の相談機関に相談を持ちかけるのが得策かもしれません。

 

まずサラリーマンの人ならば、職場の労働組合や会社付きの産業医に相談することを考えるかもしれませんが、
これらの人々は、会社側からの圧力も考えられ、客観的に見て正しい相談相手とはいえないでしょう。
万一、パワハラによって退職させられたとしても、自己都合退職に無理矢理持っていかれるようなケースが後をたたないようです。

 

それならば、外部の労働基準監督署ならこうした問題を取り扱ってくれると期待しますが、
実際のところ、立ち入り調査を積極的にしてくれるケースはまれです。

 

なぜなら、パワハラのような民事の案件に対しては、
労働基準監督署は立ち入らないというのが基本的なスタンスだからです。
また、訴訟に持ち込むとしても、十分な証拠と時間、
そしてお金がかかってくるので、基本的に泣き寝入りしてしまうことが多いといいます。

 

行為者や会社を相手取って名誉毀損や精神的苦痛、人権の侵害などで訴える場合、
損害賠償などを受け取るまでには長い道のりがあります。
もちろんあなたの味方になって徹底的に資料を集めたり、
裁判で勝つ為のノウハウを教えてくれる機関は限られています。

 

また、パワハラによって職場を辞めざるを得なかったのに、雇用保険上、
特定受給資格者とならないように、自己都合退職を強要される場合も多くなっています。
給付制限がないこの特定受給資格者に実際は該当するケースは少なくないのが現状にもかかわらずです。

 

こうした不当な扱いによって、パワハラの被害者になったまま引き下がりたくない人は、
すぐに専門家に相談して、冷静に、そしてときには冷徹に相手と戦う準備をしておいたほうがいいでしょう。
自分の正当な権利を守るために、ときには戦わなければいけないのです。